シロアリ・害虫駆除事例&ブログ
【ブログ】神奈川・東京エリアで見られるアリの傾向
1. ヤマトシロアリ
横浜市を含む関東地方で最も一般的に見られるシロアリです。湿気の多い木材や土の中に巣を作り、特に雨漏りや湿気がこもった床下を好みます。
- 活動時期: 主に春~夏(特に梅雨時)
- 被害例: 床が軋む、壁紙の剥がれ、柱の中が空洞化する
2. イエシロアリ
温暖な気候を好み、大規模なコロニーを形成するのが特徴です。地下から侵入し、広範囲に被害を広げる傾向があります。
被害例: 建物全体が侵食される、床が沈む、電気配線の損傷
活動時期: 春~秋(羽アリは6月~7月に出現)
海に近い地形と地下水の影響があるんです!!
横浜市は海沿いのエリアが多く、地下水位が高い地域も点在しています。これにより、地面が湿りやすく、家屋の基礎部分が常に湿気を帯びた状態になりやすいのが特徴です。
- 被害の傾向:
湿気が多い環境では、ヤマトシロアリやイエシロアリなどが活発に活動します。特にイエシロアリはコロニーの規模が大きく、家全体を短期間で食害する恐れがあります。